吉田輝星選手を検索したら「吉田輝星 引退 理由」とか出て驚いたわ

吉田輝星投手は2023年11月24日、オリックスへとトレード移籍すると発表がありました。オリックスの黒木優太投手とのトレード。元ドラ１ですからね、まだ23才と若い選手なだけに驚きの発表でした。そんな彼が今どうしているのかネット検索してみると････検索キーワードに「吉田輝星 引退 理由」という文字が。まさかトレードがキッカケで引退したのか？！と思いさっそく調べてみました。

Full-Count（フルカウント） ― 野...

日ハム・吉田輝星が電撃移籍　オリ・黒木と交換トレード「活躍ができず申し訳ない」 日本ハムの吉田輝星投手とオリックスの黒木優太投手のトレードが成立したと、24日に両球団が発表した。吉田は2018年ドラフト1位で日本ハムに入団。通算64試合に登板して3勝...

結論から。オリックスで頑張ってます。というかトレードが決まり、来季というか今季のために練習に励んでいます。本当に紛らわしい検索キーワードですね。

引退してませんよ！まだ現役バリバリですからね！

でも何やら不穏な声が聞こえてきています････

投手を育てるオリックスで成長できるか

オリックスは投手王国と言われている。そんな情報通じゃなくても聞いたことがあるので、非常に有名な話なのだと思う。近年で言えば山本由伸選手でMLBからも注目を集めている。

そんな球団にトレードで送り込む事が日ハムの首脳陣からすると「親心」だと言われているそうな。他の球団に移籍しても、今までと同じ事の繰り返しで、芽が出ずプロ野球人生が終わるかもしれない。

ホントかいな･･･と疑心暗鬼でそういうニュース記事を読んでいましたが、ふと気になるニュース記事があったので紹介したいと思います。

Full-Count（フルカウント） ― 野...

専門家が見抜いた吉田輝星の“悪癖”　潜在能力は絶賛も…鳴らす警鐘「打者は敏感」 オリックスの吉田輝星投手が10日、春季キャンプの第3クールでブルペン投球を行った。現役時代にヤクルト、日本ハムなど4球団で捕手として活躍した野球評論家・野口寿浩氏は...

吉田輝星選手といえば、高校時代から持っている素晴らしいストレート。私の周りにいる野球経験者は口々に言います。「ストレートが基本だから」と。

凄いストレートを持っているか否かで全然違うんだという。それを軸に考えるらしい。ちなみにだが、甲子園に行ってる野球経験者なので、まぁそれなりに信用できるかなと。

でも上の記事では「悪い癖」があるという。簡単にいうと、ストレート以外を投げる時にその癖が出て打者からバレてしまう、というフォームの崩れ。

おいおい････ちょっと待てと。

それって今までもあったんだよな？と。日ハム時代は「あえて公言しない」ようにしていたのか？もし直せない癖だとして記者がそれを書いたら、もうそれはね････

もしくは気が付いていなかったのか？と。だとしたら致命的過ぎる。プロになってどれだけの専門家たちが周りにいたのかと。いやいや、さすがにそれはないか。

元プロ野球選手の野口寿浩さんが瞬時に見抜いたらしいので、他の人達も知っていたのではないかと思われる。なのに今も修正されていない。これはヤバくないのか？

本人も気にしているが直せないのだとしたら、今後はもうムリだろう。だってストレート以外が来るのを事前に分かるって事だから。基本ストレート狙いでOKだし。

大谷翔平選手も通っていたドライブライン・ベースボール

通称「ドライブライン」と呼ばれている企業。何をしているのかザッと書いておきます。

ピッチング・メカニクス解析

ピッチャーの投球フォームを高速度カメラやセンサー技術で記録し、解析。投球動作の各段階や腕の速度、角度、回転などを詳細に調査し、改善点を特定。動作解析データを用いて、効果的なフォーム修正や投球効率の向上を指導。

バッティング・スイング解析

バッターのスイングをカメラやセンサーで記録し、データを収集。スイングの速度、角度、連続性などを評価し、バッティングフォームの改善点を特定。動作解析データを活用して、バッティングスキルの向上やボールに対する正確な打撃の訓練を行う。

フィジカルトレーニングプログラム

選手の身体能力や柔軟性、筋力などを評価し、個々の強化ポイントを特定。カスタマイズされたフィジカルトレーニングプログラムを提供し、身体能力の向上を促進。動作解析データとフィジカルトレーニングを組み合わせて、パフォーマンス向上に寄与するトレーニングを実施。

これらの項目は、ドライブライン・ベースボールで行われるトレーニングプログラムの一部。動作解析技術を活用した個別指導とフィジカルトレーニングの組み合わせが、選手のパフォーマンス向上に貢献している。

よく大谷翔平選手が重さの違う小さなボールを背面から振り返って投げているアップのシーンがありますよね。あれもドライブラインで取り入れた方法らしい。

ちなみにドライブライン以外にもアメリカには同じような企業が存在しています。

• ブレイス・パフォーマンス（Driveline Performance）
  ドライブラインと同様、バイオメカニクスやデータ解析を活用したトレーニングを提供しています。ピッチングやバッティングの技術向上に焦点を当てています。
  
• パフォーマンス・エンハンスメント・プロジェクト（Performance Enhancement Project）
  トレーニングやパフォーマンス解析、栄養指導など、包括的なアプローチで選手の能力向上を支援。
  
• エリート・ピッチング・パフォーマンス（Elite Pitching Performance）
  ピッチャー向けのトレーニングプログラムを提供し、投球フォームの改善や投球速度向上に特化。

これらの企業は、ドライブラインと同様に野球選手やチームから広く支持されており、専門的なトレーニングや指導を受けたい選手にとって重要なリソースとなっている。

さすがに大きなお金が動くMLBですわ。科学的に日々研究してトレーニングにいかしている。日本はそこまでヤレていないのが現状でしょう。

悪い癖が直せるか？吉田輝星投手

さてさて、ドライブラインの話を出した理由･･･察しがつきますよね？そう吉田輝星選手のフォームです。映像や画像を使って細かくチェックしていくと、絶対に分かるはず。

なのにそれが今の今まで修正ができていないというのがね、ちょっと嫌な感じがするのです。せっかく新天地で、しかも投手王国と呼ばれる球団に移籍したのに。

日ハムとは違ってスタッフやコーチなども充実しているかと思います。だからこそ、そこで飛躍して欲しい。別に秋田出身でもないし彼をずっと応援してきたわけでもない。

でもあの甲子園での活躍は記憶に残っている。ぜひ頑張って欲しいのです。検索キーワードで「吉田輝星 引退 理由」なんて言葉が出てこないよう。

アイキャッチ画像は【ドラフト】ハム単独指名の吉田輝星　根尾&藤原を「プロの舞台では抑えたい」の記事からの引用。

2024年4/24追記

いや～ガッツリ成長してるんじゃないでしょうかね？吉田輝星選手。先日のソフトバンク戦で1イニングを3者凡退に抑える投球をみせてくれました。詳細は以下のニュースサイトからどうぞ。

Full-Count（フルカウント） ― 野...

伸びあがる直球インズバに「惚れる」　新天地で快投の吉田輝星が「輝いて見えた」 オリックスの吉田輝星投手が20日、PayPayドームでのソフトバンク戦に登板。1イニングを3者凡退に抑える快投を見せた。武器の直球で空振り三振を奪うシーンもあるなど、「ま...

その投球が以下の動画です。

やはりオリックスのスタッフ・コーチ陣は素晴らしいのでしょうかね。上でも書きましたが、ストレートを投げる時の癖も少し変化したのかな。まぁまだまだでしょうけど、明るい兆しというか嬉しいニュースですよね。

最近で言うと山本由伸選手がドジャースで奮闘しています。でも彼のストレートはメジャーリーグのバッターからすると打ちごろだと聞きます。伸びあがるようなズバッと突き刺さるフォーシームですが、打ちやすいというのです。ホントか？と思い見ていると本当にそう見える。

何を投げるのか、決め球は何にするのか、ピッチクロックのせいでキャッチャーと意思疎通がデキない？などなど日本国内の元プロ野球選手たちからも言われていますね。

ピッチャーってのは難しいですねぇ。でもこうして吉田輝星選手が活躍し始めたのは吉報というか嬉しいニュースです。別にどこのチームが好きとかって話でもないのですが、彼は応援したくなりますな。

ちなみに2024年現在MLBでTOPに君臨しているピッチャーがこちら。伸び・キレ・球威・球速、全てがパーフェクトですな、さすがに。下半身が凄いらしいですね。