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グラップラー刃牙は見なくていい?ネトフリでバキから見ても内容は分かる?

「グラップラー刃牙 見なくていい」わけがない
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「グラップラー刃牙 見なくていい」わけがない

結論から書きますが、見た方がイイに決まっています。のちに「あれ?これ誰だ?」という事が必ず出てきますから。でも正直・・・そこまで無理して読んだ方がイイのか?と聞かれたら「そこまでじゃない」と答えます。

・全巻読むのにそれなりの¥が必要
・飛ばしてもその後に大きな影響が少ない
・もっと面白いシリーズが後に出てくる

以上は個人的な見解になります。バキはどんどん面白くなっていきます。ですからグラップラーを飛ばしてもそこまで影響はないと考えています。

それでは以下でグラップラー刃牙についてアレコレと説明していきます。

グラップラー刃牙ってどんなマンガ?

「グラップラー刃牙」がシリーズ1作目。のちにシリーズは『バキ』『範馬刃牙』『刃牙道』『バキ道』と続いていく。他にも外伝などもあるので、多くの人が読む順番が分からないと文句を言うのですw

本作品の世界観は、現代日本を舞台にしています。格闘技を核としながらも、花山薫のような鍛錬を行わない暴力団員や柴千春のような暴走族、さらには原始人のピクルといった、格闘技を使わない多様なキャラクターが登場し、従来の格闘漫画の枠組みを超えた戦いが展開されます。

この作品は、平和を重んじる現代社会と、強さを追求する格闘家たちの心情との間の鮮明な対比を描き出しています。さらに、一般人が格闘家に抱く憧れや、格闘技のジレンマについても考察しています。すなわち、単なる殺傷能力であれば武器が優れているが、格闘技を学ぶことにはそれ以上の価値があるという点です。また、強さを追い求める本能とその魅力、人生を格闘技に捧げる者たちの生き様や独自の価値観も掘り下げられています。

シリーズの初期は、空手対レスリングやテコンドー対ボクシングといった異種格闘技戦に焦点を当て、どの技が優れているかを探求していました。しかし、物語が進行するにつれ、個々の強烈なエゴと卓越した能力を持つ人物同士の衝突が生み出すドラマに重点が移っていきます。

公式の試合だけでなく、無法地帯での戦いや、殺害や捕食を目的とした極端な戦いなど、従来の格闘技の価値観を超えた戦いが追求されています。この過程で、烈海王や愚地克巳のようなキャラクターが深刻な身体的損傷を負うなど、青年漫画では稀に見る衝撃的な展開も描かれています。

グラップラー刃牙 メイン キャラクター

グラップラー刃牙 キャラクター
提供:LINE Corporation

範馬 刃牙 (はんまばき)

独自の格闘技を駆使する高校生。自ら編み出した格闘技の達人です。神心会が主催するフルコンタクト空手の全国大会で、外来者であるにもかかわらず頂点に立ち、格闘技界の注目を一身に集めました。彼は「地上最強の生物」と称される範馬勇次郎の子息であり、幼少期より格闘技の才能を磨いてきました。

父との未来の対戦に向け、途方もない力を追求し、強敵との対峙を恐れません。無法地帯の地下闘技場で若くして王者となり、数々の激闘を経て体に刻まれた傷跡は彼の不屈の精神と、技術を吸収する卓越した能力の証です。格闘家としては小柄ながら、範馬の血脈と不断の鍛錬により、世界のトップファイターたちと対峙する力を身につけました。

彼の格闘技にかける真摯な姿勢と敵に対する敬意は多くの同業者から尊敬を集めていますが、一方でその異端な立場は伝統派の選手たちから妬みを買っています。絶体絶命の局面では、範馬勇次郎から受け継いだ血が覚醒し、人体を対象とした効果的な技を冷静に使いこなします。

母親である朱沢江珠からの愛情を渇望しながらも、彼女から課される過酷な訓練に耐え、母の注目を引くために力をつけようとする彼の努力は、時に過激な形をとることがあります。

本質的には平穏を愛する性格で、学校生活では穏やかな一面を見せる刃牙ですが、不良たちからの反感を買い、自宅には侮辱の言葉が書かれた状態にあります。

範馬 勇次郎 (はんま ゆうじろう)

範馬刃牙の父であり、その非凡な力は人類の枠を超えています。北極熊をも凌ぐその力は、「地上最強の生物」として恐れられています。彼の背筋肉が隆起する様は鬼のような形相を呈し、「オーガ」とも称されます。勇次郎は自身の娯楽のために格闘家を虐げ、彼らの長年の努力を破壊することに快楽を見出しています。この残酷で自己中心的な行動は、彼の性格を如実に表しています。


彼は世界各地の戦場を転戦し、武器を持たずに敵を打ち倒すという異例の経歴を持ちます。勇次郎は戦いにおいて強さを最も重んじ、友情や愛といった情感を戦いに持ち込むことを否定する独自の価値観を持っています。この思想は、戦いを通じて他者を尊重する息子刃牙とは対照的です。

勇次郎は世界中に自らの強さを受け継ぐ子供をもうけるという野望を持ち、その過程でジェーンを辱め、朱沢江珠を奪うなど、尊大無比な振る舞いをしてきました。

愚地 独歩 (おろち どっぽ)


壮年期の男性であり、実戦空手団体「神心会」の指導者として君臨しています。彼の伝説には虎をも倒したという逸話があり、空手界では「武神」と讃えられるほどの達人です。神心会主催の選手権大会で範馬刃牙の才能を見抜き、彼を打ち負かすために自らの弟子である加藤清澄に秘技を伝授しました。独歩は、日常のあらゆる場を戦場と捉える、古き良き武道家の精神を持つ人物です。

しかし、範馬勇次郎に不意を突かれて敗北を喫し、復讐を決意する。彼は頭蓋骨や顎の関節を操作し、敵の視力を奪うなど、人体を破壊するための技術に長けており、さらには睾丸を体内に引き込んで急所を守るなど、実戦において有効な技を数多く習得しています。挑発や奇襲も得意とし、その真の実力は計り知れません。

神心会という大組織の長でありながら、独歩の性格は豪放かつ爽快で、根っからの喧嘩好きとして知られています。彼は西部劇に見られる派手な殴り合いを好み、これを模倣することで戦いにおけるユーモアを演出することもあります。このような人柄が、加藤清澄を始めとする多くの人々からの深い尊敬と愛情を集めています。

加藤 清澄 (かとう きよすみ)


かつて神心会の一員であったが、より実践的な空手を追求し、暗黒街へと身を投じました。親友である末堂厚が範馬刃牙に敗れたことをきっかけに、刃牙への復讐を誓い、無法地帯である地下闘技場のファイターへと変貌を遂げました。

彼はルールを無視したケンカ空手を操る達人です。神心会を離れたものの、愚地独歩への尊敬の念は深く、その指導の下、再び神心会に戻って地下闘技場への出場を決意しました。

鎬 昂昇 (しのぎこうしょう)


鍛錬により手足が刃物のように鋭利となり、「紐切り」という技を駆使して相手の神経を断ち、視力や四肢の自由を奪う危険な空手家です。強さを求め、地下闘技場での戦いを選び、範馬刃牙と対峙しました。

自らの力のみを信じ、敗北した相手に容赦ない追撃を加える残忍な性格でしたが、刃牙との戦いを経て変わり始めます。彼には鎬紅葉という兄がおり、彼に対して強いコンプレックスを抱いています。

鎬 紅葉 (しのぎ くれは)


著名な医師でありながら、非道な人体実験を重ねてきた過去を持ちます。医学を駆使したトレーニングによって、持久力、瞬発力、機動力、柔軟性を兼ね備えた身体を手に入れましたが、その知識は不法な人体実験から得られたものです。

格闘家たちが人体破壊術の第一人者であることに反発し、地下闘技場に参戦しました。彼は医術に基づく「打震」などの技を戦いに応用します。人間を「一基」と称し、自身が行った人体実験の犠牲者に対して罪悪感を持たないエゴイズムを持っていましたが、範馬刃牙との対決を通じて人の苦痛を理解するようになりました。

鎬紅葉は鎬昂昇の実兄であり、彼が地下闘技場で戦うことに反対し、兄としての深い愛情を示しています。また、重傷を負った愚地独歩を救うなど、医師としての卓越した技術も持ち合わせています。

グラップラー刃牙 バキ 違い

「グラップラー刃牙」シリーズは、初代作品とその続編「バキ」で構成されており、それぞれが異なる時期の物語を描いています。初代「グラップラー刃牙」では、主人公の少年時代が中心であり、「バキ」ではより成熟した彼の姿が描かれています。読者はシリーズを追うことで、刃牙の成長と彼の周囲の人々の変遷を目の当たりにすることができます。

グラップラー刃牙 アニメ netflix

Netflixでは、「グラップラー刃牙」シリーズのアニメが幅広く配信されており、視聴者は容易にアクセスすることができます。このプラットフォームを通じて、アニメ版の迫力あるビジュアルとサウンドを体験することが可能です。また、シリーズを通してのストーリー展開も理解しやすくなっています。

グラップラー刃牙 外伝

外伝作品では、「グラップラー刃牙」の世界をより広い視野から捉えることができます。これらの作品は、メインストーリーに登場するキャラクターたちの背景を深く掘り下げ、彼らの行動原理や心理を明らかにしています。外伝を読むことで、メインストーリーに対する理解が一層深まり、キャラクターたちに対する共感や興味が増すことでしょう。

ただし、やはり初めて読む人たちからすると、この外伝で混乱する事が多いようです。特に順番などで。そして無料ではないので、読まないでもOK?と聞きたくもなる。無駄な出費は押さえないですからね。

1番の初期のグラップラーでいうのもアレですが、個人的には最近連載されている「バキ外伝 ガイアとシコルスキー ~ときどきノムラ 二人だけど三人暮らし~」が大好きです。

でもバキ・刃牙を読んでいない人は「なんのこっちゃ…」となりますよね。長い道のりですが、ゆっくりとシリーズおよび外伝を楽しんだ方があとあとも楽しいと思います。

グラップラー刃牙 アニメ 順番

アニメシリーズを楽しむ際には、正しい順序で視聴することが重要です。物語の流れを適切に理解するためには、原作の発表順に沿った「グラップラー刃牙」から始めることをお勧めします。その後、「バキ」、「バキ最強列伝」、「範馬刃牙」と続いていくことで、主人公の成長の軌跡をしっかりと追うことができます。

基本的なマンガの順番は以下の通り。

『グラップラー刃牙』→『グラップラー刃牙 外伝』→『バキ』→『バキ特別編 SAGA』→『範馬刃牙』→『刃牙道』→『バキ道』

グラップラー刃牙 アニメ 声優

アニメ「グラップラー刃牙」には、日本を代表する声優陣が集結しています。彼らの熱演は、キャラクターたちの個性を際立たせ、視聴者を物語の世界へと引き込んでいます。声優たちの表現力豊かな演技は、アニメならではの魅力を創り出し、原作のイメージを色濃く再現しています。

  1. 刃牙:小西克幸
  2. 金剛:銀河万丈
  3. 花山:堀内賢雄
  4. 餓狼:山寺宏一
  5. 元気:石塚運昇
  6. 野獣:石塚運昇
  7. 義雄:塩屋浩三
  8. 神:山寺宏一
  9. 剛:銀河万丈
  10. 鉄拳:山寺宏一

世界観~長いので読みたい人だけ

舞台は現代日本。格闘をテーマとした作品ではあるが、鍛錬を行わない暴力団員の花山薫や暴走族の柴千春、原始人のピクルなど格闘技を使わないキャラクターも多数登場。格闘漫画の枠に囚われない戦いが繰り広げられる。
特徴的なのが、暴力を否定する現代日本の社会情勢と強さを求めてやまない格闘者たちの心情の対比、そして一般人視点からの格闘者達への憧れを描いていること。また、単に人を殺傷するだけであれば苦労して格闘技を習得するより銃器や武器を使った方が良いといった格闘技のジレンマを描写。その上で、男として強さを求めていく本能の衝動やその素晴らしさ、強さを得ることに人生を捧げた格闘者たちの人生模様、彼らの持つ価値観の特異さなどが語られていく。
シリーズ初期は空手対レスリング、テコンドー対ボクシング、相撲対古流柔術といった異種格闘技戦においてどちらの格闘伎が強いのかといった部分に力点が置かれていた。しかし、物語が進むにつれ、“優れた資質と強烈なエゴを持つ個人同士がぶつかった際に何が起こるのか”といったテーマを描く側面が強くなっていく。
また、試合場の中で行われるルールある戦いだけでなく、どこで襲いかかっても良いノールールの戦いや、相手を殺すこと、捕食することを目的とした戦いなど、通常の格闘技とは異なる価値観による戦いを追求。その中では、烈海王や愚地克巳といった登場人物が手足を永久に失うような、少年漫画では他にあまり例を見ない描写も行われる。

まとめ

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=UH9ljmL-F1Q

今でも続いている大人気シリーズです。格闘マンガは男子が好む傾向にありますしね。ネトフリなど最近はアニメも盛んになりましたから、日本国内だけではなく、海外のファンも多いと聞きます。

ちなみに登場人物や世界観などは「マンガペディア:グラップラー刃牙」こちらを参考にさせていただきました。そちらにはもっと詳細が書かれていますので、興味のあるかたは覗いてみては如何でしょうか。

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