さすがのマックス・シャーザー投手といったところでしょうか。エンジェルス相手にヒット1本に抑える7回1安打11奪三振無失点。最終的には12-0という大量得点。やはり優勝を目指しているチームとそうでないチームの差が明らかになったように見えた。
それでも打てないマックス・シャーザの球
素晴らしい。もうこれに尽きると思う。MLBでもTOPクラスに君臨する投手の1人。さすがにあそこまでコントロールもよく、キレッキレなフォーシームを操られたらムリ。
大谷も3打席で3三振となった。でもそこはシャーザーもしっかりと策を練ってたと思う。3打席目なんて、見ている側も「まずは速球かな」と思っていたのだが、違ったし。
[blogcard url=”https://full-count.jp/2023/08/15/post1427316/”]
大谷も速球狙いでバットを振ったようだった。まさかここでチェンジアップがくるとは。ピッチャーの気持ちを考えると、まずはフォーシームできっちりストライクを取ってくるかな。
そう思っていたのに、まさかのチェンジアップ。でもそこに大谷が合わせていたら、恐らくそのままHRになったはず。その駆け引きが上手かったのだろうな、バッテリーの。
その1球でほぼほぼ勝負はついた感じがした。その後はやっぱり空振り。悔しかったろうな。
他の選手にしてもダメダメ。唯一タイミングがあっていたのはムスタカスぐらいなもん。対戦階数が多いからなのか、ダメなボールはファールにして何とか食らいついていた。
その姿を見て思った。これなら大谷翔平もシャーザーを攻略できるなと。早ければ次の対戦とかにはタイミングを合わせにいけるなと。そのぐらい大谷は修正能力も高い。
そして今回3三振しているので、しっかりとバットも振っている。実際に振ってみて球の軌道とか動きや速度などが経験できた。これは大きな経験になるはず。
それにしてもヤル気の無いエンジェルス
監督が2回あたりにベンチで怒鳴りまくってたw多分気合を入れようとしての事だとか。解説には行っていた岡島氏は「選手がやるならイイけど、監督がやると逆効果になる事も」と言っていた。まぁ~ね・・・でも今はトラウトもいないし、大谷はプレーで鼓舞するタイプ。
[blogcard url=”https://full-count.jp/2023/08/15/post1428437/”]
だから仕方なくネビン監督がはっぱをかけたのだろう。でもまったく通じずw
面白いなぁ~と思うのは、外国人て1回心が折れるともう簡単に終わるんですよね。それを合理性という言葉を使う人もいる。現に今日も最後は内野手のエスコバルが登板したし。
明日以降の為にピッチャーを温存する為。まぁそれは分かる。どうで勝てないしね。
でもそこに至るまでのモチベーションがダメ過ぎるでしょ。
「諦めたらそこで試合は終わり」
大谷も大好きだと言っていたスラムダンクの名言ですね。でもこれって多くの日本人が幼少期から教え込まれてきた事だと思うんです。諦めたらそこで終わりなんだ、と。
でも外国人は、はい!無理!だからもう終わり!明日!明日!ってノリ。
さすがに見ていて酷過ぎるなと思ってしまいました、今日の試合は。選手のミスがあまりにも酷いのです。昨日のピッチャーもそうでした。ワイルドピッチしても、なぜか1塁を見てる。3塁にいた選手がホームに突っ込んできても見てない
そして途中で気が付き慌ててホームへ・・・でも時すでに遅し。まぁ1点差で勝ちましたけど。
1塁への送球も定まらないし、まずバットに当てる事すらできていない選手ばかり。これじゃ~ヤル気あんの?って言われてもおかしくない。
毎年の事だが大谷は個人成績をモチベーションにするしかない
去年もそうでした。ヒリヒリした9月を送りたい、そういって臨んだ今季、8月ですがもうダメでしょう。連戦連勝でもしない限りはムリ。でもチームはそんなテンションじゃない。
集中してないし、勝ちたい気持ちがまるで無い。
だからもう大谷は自身の記録のを更新する為にプレイするしかない。とはいってもね、チャンと勝負してくれないとHRも難しいだろうけどさ。
無駄だと言われても走って盗塁をする。体調を万全にしてピッチャーとしての成績をあげる。個人で出来る事を頑張るしかない。そして来年は他チームへ移籍だ!
エンジェルスのような、ワイルドカード争うに加われそうで加われないチームと戦うチームにいたら、そりゃ~HRガンガン打てるでしょ。そういうレベルの投手が多いから。
今のエンジェルスを見てるとよく分かりますよね。ガンガン打たれるじゃないですか。打ち頃な、まるでバッティングピッチャーみたいな球を投げてくれるから。
そんな投手たちと対戦するチームに移籍する方がイイのは言うまでもないのです。てかもうここまでエンジェルスの為に尽くしたのだから、次は自分の為に動いて欲しいものだ。
コメント